【韓国】 済州航空機「爆破炎上事故」のズサンな実態…赤字の地方空港を乱造!なぜこんなところにコンクリートの丘が!
- 1 名前:@仮面ウニダー ★:2025/01/05(日) 07:25:46.37 ID:XwKIhLyl.net
ー前略ー 事故現場となった務安空港も金大中大統領当時に推進された。着工の時から近隣の光州空港や木浦空港と役割が重なるという指摘が 続いたにもかかわらず、政権の実力者だった韓和甲(ハン・ファガプ)議員が公約に掲げ、事業を押し付けた。 2007年の開港当時には年間990万人の利用客を予想したが、アクセスなどの問題により実際の利用客は年間25万人水準だった。 赤字幅が地方空港の中では飛び抜けて高くて慢性的な赤字に苦しみ、財政悪化によって普段から安全管理などに万全を期することが できなかった。 例えば、済州航空機の直接的な事故原因として指摘されているバードストライク(鳥との衝突)は、ジェットエンジンを使用する旅客機には 致命的な故障を誘発するため、空港では鳥退治人員を十分に確保しなければならない。が、務安空港には鳥退治の人員がたった4人で、 事故が発生した12月29日午前にはたった1人だけが勤務中だったという。 金浦空港の23人、済州空港の20人、金海空港の16人に比べ、あまりにも少ない人数だ。 しかも務安空港は地理的に冬の渡り鳥の到来地に囲まれており、建設前から鳥衝突の危険性に対する警告が絶えず出ていた。 空港の近くで1万2000羽の冬の渡り鳥が観察されたこともある。空港を真ん中に置いてまるで四方を取り囲むように4ヵ所に渡り鳥の 到来地がある。2020年の務安国際空港戦略環境影響評価報告書は「航空機の離着陸時、鳥衝突の危険性が大きい」 「これに対する低減方案が必要だと判断される」として、具体的な対策まで指示したが、どれ一つも実行されなかった。 ・なぜここにコンクリートの丘が ー中略ー 多くの航空安全専門家は、「滑走路付近に飛行機の運航に危険を与える施設物を作ってはならないという安全規定に違反したもの」と 問題を提起している。 もしコンクリートの丘が安全規定違反であることが明らかになれば、関係者に対する処罰は避けられないものと 見られる。 ところが、他の地方空港にもコンクリートの丘が設置された所が数ヵ所あるという報道が出ている。 務安の近隣である麗水空港は4メートル高さのコンクリートの丘があり、浦項空港と光州空港にも2メートル高さのコンクリートの丘が あるという。コンクリートの丘を作った理由は「設置されたローカライザーが風雨に揺れてはいけないので固定するため」というが、 今回の事故で他の地方空港の施設物に対しても大々的な安全点検が行われる見込みだ。 ・選挙公約の目玉 空港建設は巨大な税金が投入されるだけに慎重に推進されなければならないインフラ事業だが、選挙シーズンになれば韓国の政治家らは 「空港誘致」を代表公約に掲げる。空港が建設されれば、空港までの交通インフラの拡充、観光客誘致による地方経済の活性化などの 効果が期待できるため、地域住民から多くの票を得られる公約であるためだ。 文在寅政権の2019年には、全羅南道群山市に位置した開拓地であるセマングム地域に新しい国際空港建設事業が決定された。 すでに近隣の光州、木浦、群山、務安、麗水にも空港があったが、2015年から文在寅当時の民主党代表の公約だっただけに、 非難世論を押し切って予備妥当性調査まで免除して、強圧的に推進することになったのだ。 セマングム国際空港は25年上半期に工事に着手、2029年開港を目標にしており、総工事費は約8000億ウォンがかかる見通しだ。 ー後略ー 金 敬哲(ジャーナリスト) 全文はソースから 現代ビジネス 1/5(日) 6:04配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/5928e97157a03a1182640675ba93a64a8501d8d4
引用元:https://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1736029546
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